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| 135 nara dining table w1850 h740 d900 | アームチェアを入れたいという理由から、まく板のないものとなった。厚みのある天板そのものを構造として、脚を天板にダイレクトに固定した。しっかりとした強度を出すために、アリ形の仕口として天板と脚は脱着できる。とてもシンプルで忠実な造形が、素材のパワーを引き立たせている。斑の出ていないナラ材の正目で、さらに夏目冬目の濃淡がハッキリしている材料を選別して使用した。クライアントの好みを事前の打ち合わせで確認したからである。 最初の問い合わせを頂いた時に、半年ほど先になってしまう状態をお話しし、時が経過し半年後連絡した時に、「待っていました」と待っていてくれた事がとにかくうれしく、「あー絶対良いものにするぞ！」と決意したのを覚えている。 |