hwb work diary 2009
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8/28
楽しみだ!!
新作の椅子の打ち合わせにラタン屋さんに行く。
座面と背中を籐で編んだ椅子を作る。
フレームは細めにしたいのでナラ材。
座面と背中はあの独特な座り心地を求め、籐編み。技術的な細かい道理がわからなくって、木部の構造を決めれず相談させてもらった。
僕が求めている編み方は、特殊みたい。
籐編みに限らず、僕が求める素材や技術は、今の日本ではスタンダードではない事がほとんどである。僕には、代替えされたものが微妙な違いとは思えないくらい、本来の良さは失われてしまっていて残念でしょうがない。昔は良かったと浸っても始まらないので、研究してチャレンジである。
本番の編み込みは、僕も手伝わせて頂くことになった。これからつき合っていく素材だから、いろんな側面を知りたい。
誰かがラジオで話していた言葉がすごく印象に残った。
「自分の人生をしっかり受け入れて、そこから切り開いていく」
8/25
木漏れ日って丸い光って知ったのは、先日の日食の時。
意識しないことには、始まらないけど、知ってしまうと気になってしょうがない事っていっぱいある。
23才の頃、「猫っていいなあ、悩みなさそうで」と思った。脳が発達した人間故に、悩んだりしちゃうんだもの、、猫だったらなあ、、、。と温かそうに寝ている猫を見て、真剣に考えたことを最近、頻繁に思い出す。
悩んだりするからこそ人なんだと思ってみたり、悩まないでいられるならそれも幸せなのかもと、思ったり。
人って、とっても神秘的。いや、猫も同じだな。
戦争するのも人だし、歌を歌うのも人だし。
心が傷つくのに、愛を求めるし、とっても大切なことなのに忘れるし。
それでも、許してしまうし。
でも、今感じているとこだけは、忘れたくないなあ〜。
8/23
展示会の家具の試作に入りたいけど、入れない!もう少し考えたい。でも展示会まで一ヶ月半ということで、焦りそうだけど、焦らないんだな不思議と。
出ないもんは出ない!
ここは、あえて瞑想に入る。「中途半端にまとめてもしょうがなーい。」「つまらない家具を作っても、作っているうちから飽きるぞ〜」と声が聞こえてくる!う〜ん邪念だ。
素直に素直に!
今虜になっているのは、知ってのとおり、「ラタン」&「革」。そんでもって「QOL」&「LIFE」。そんでもって普遍的に虜になっているのは「木」。そんでもって僕の内なる興味は「意識」や「感覚」。
しかし、夜はずいぶん涼しくなってきた。散歩するには、気持ちがよい。
8/21
納品だ!3メートルのテレビ台だ。ソファも同時に納品するように進めてきたんだけど、部分的に問題があって結局間に合わず。でも、新しいことに挑戦すると、予測できないことが、必ずと言っていいほど出てくる。木部ならば、自分で納得できるまで解決するところまで持っていくのだけど、今回は革の縫製の部分だから、なんともなりませーん、、、。とほほほ。
お店の展示用に作るつもりだったので、それをそれに。で、ベストな方法と思われるものを、ミシンと革と職人と相談し、たぶんこれしか無理だろうっていうところまで、悩んだ感じ。
最近は、魅力的なチャレンジしているから、毎回かなり勉強代を払っているんだなあ、、。
でも、そんな状況が成り立つのも、信頼してくれる勇気のあるお客さんあっての事。だから、粘って少しでも良くしたいと思えるのは普通のこと。山頂までいきたい。途中で下山はしなーい。
チェストとローテーブルも、ず〜と考えていて、「たぶんこれだろう」っていうところから、一ヶ月ぐらい熟成させて、「間違いなくこれだ」という確信まで来ている。
で、いざ製作に入ってからが、また勝負。なんかなあ〜っていう気になるところが出てくる訳だから、また葛藤がそこである訳。
8/18
なんかお盆過ぎてからの方が暑いんじゃないの?
休み中にできなかったメールなどを返信したり、ソファの製作の段取りしたり、材料の発注したり、、、。
そういうのも大切なんだけど、誰か段取りしてくれないかなあ?って思ってしまう。
できれば家具を作ることだけに集中したいんだけど、準備をすることは、とっても大事なことだからしょうがない。
つくづく思うんだけど、常に挑戦しながら家具を作り続けていることって、実はとってもすごい事なんだろうって思う。
北欧の有名なデザイナーの家具なんかを現実目の当たりにした時に、「えっ?こんなに安っぽかったっけ?」って感じることも多くなってきた。おこがましいけど、ホントの話。「安っぽい」っていう言葉が適切ではないけど、、高い安いでもないけど、物を見くらべれば一目瞭然で、こっちの方がいいと選択したくなるっていう感じだ。もちろん技術的に複雑ですごいって思うものもあるけど、実際、「いいなあっ」て思うかどうかとは別問題。
作る人間の問題のような感じがする。どこまで丁寧に調理してやるかと言うような。結局、量産品は管理しながら作る域は超えれなさそうで、自然素材を活かしきるには、何かが欠けすぎていると思う。自然素材ってたまに奇跡のような美しい部分があるから、それに感動して活かしてやりたいし。
それと、今現在の日本で普通に良い物を作ろうと、素材を普通に探しても、これだという物にはたどり着けない。つくづくそう思う。おそらく無理なんだろう。もう、今の日本で物作りをしているという観念は捨てなければ、本物の物作りは無理ですね。以前、リノリウムを使った時も結局オランダから取り寄せたし。革はかなり納得できる物まで来ているんだけど(ルイ、ビトンが使っていた革もある)、結局何年かかけてオリジナルのブレンドを探そうということに、、、タンニンなどをブレンドしてなめしを試してみる事になりそう。これはオーク材のタンニンでやってみようって話で僕的にはかなりそそられている。なんというか日本の普通の商売で扱われている素材は、あんまりだなあ、、、。売るための体裁を感じてしまうんだなあ。残念。わかりやすい例だと、スーパーで売られている野菜とか。品種改良はなんのため?って感じ。売れる売れないを第一優先にされてしまうと消費する側は残念である。偽物を安く買っても、そもそも求めてなかったはずだし、、、。
じゃあ本物ってっていう話なんだけど、とうで(ラタン)で編んだカゴなんか見ていると、やっぱり人の手で編まれた物は、機械の編んだものとは違う。よっぽど趣味で編んでいる方の作品の方が、せこい事をしてなくって、格好がいい。どこまでが人の手かっていうのも範囲が曖昧でむずかしいけど、人の意思によって、しっかり編んでやろうとか、繊細にしてやろうとか、そういう見えない想いみたいなものが、手を通して「仕事っぷり」にどうつながるかだと思う。手というのは、人間の象徴にすぎないとも思う。
作り手が楽しく作るっていうのは、まだ足りなくて、作り手が感動しながら作るっていうぐらいでないと!野菜だったら、どれだけ大地の恵みを託せるかみたいなとこだと思う。
後は価格の問題。日本の需要の中でそういう物を求めてくれる人がどれだけいるのかっていうところ、、。
でも僕が使うなら買うならっていう視点で話をしていくと、わかりやすい(僕にとっては)。
結構、安い仕事のもの(あえてそういう言い方)を買って、後悔することはあると思う。
もう嫌っ!って思っちゃいます。安物、簡単なもので溢れすぎてんだよね。
いいものを永く。これが基本だな。そうすれば、職人も腕を振るえる時代になるかもしれないし、ゴミも少なくなるんじゃない?とってもムードのある町並みになって、同じことでもステキに過ごせるようになるんじゃない?
心が先か象徴的な物が先なのか、もうどっちが先がわからないけど、作り手である僕から、まずは、スペシャルな物作りをしていくと僕の心がそう言っている?訳わからん(笑)。
今までも、そういう気持ちで家具を作ってきたけど、「価格」を量産の家具のことをどっかで気にしていたような気がする。それだけに、今ひとつスペシャルな仕事を発揮したくても発揮
出来なかったような感じである。
信じているものがあるので、やるだけやってみたいと思っている訳であります。
8/16
静岡県立こども病院は付き添いができないので、夜は静岡てんかん、神経医療センター(独立行政法人国立病院機構)の宿泊棟にて過ごす。付き添いなしというシステムはすごい。初めてである。
夜8時まで面会できるので、たくさんのお父さんとお母さんたちと合う。お互い子供の症状など気になるけど、聞くにきけない感じ。でも何かのタイミングで、話しだして、とっても素敵な話も聞け、とっても励みになるのでした。
僕なんて比じゃないぐらい明るい人が多くて、驚いちゃいます。「泣くだけいいじゃん!(子供の事)はははっ!」って言うお母さんもいるし、ワンセグテレビ買った方がいいと病院から連れ出し電気屋に連れてってくれるし、これからは大型のバギーがいるからと、申請の仕方を熱く教えてくれる倖田來未に似ているお母さんもいるし、ぜひ友達になって下さいって感じである。
夜、外に出ると黄昏空がとても奇麗で静かで、なんかいいお盆休みだったなあ、、って実感。静岡に移住したくなってしまった。どこでも家具作れるし?
その後、夫婦二人でだけで、焼き鳥屋に行く。最近ビールを飲むようになった僕は生ビールでとっても幸せな気分。
なんで伝えたいのか?「う〜ん、、今までもこうやって日記とともに成長してきたから、ごく自然なことだけど、、。」
「私は、普通なんだよ」っていうことをブログにしたい。「普通が一番むずかしいって」。
本当に「一瞬一瞬が過ぎて欲しくない〜」と思うようなことが日常的に起こっている感じ。とにかく「愛」というものがすぐ隣にいつもいて、胸が熱くなってばかりである。
画像下、エントランス正面のバス停ベンチ。モーエンセンのベンチにかなり近いと思った。丸太だけど美しい!病院のベンチは結構かっこいいのが多い。ケアホルムのベンチまではいかないが、よっぽど機能美である。
忙しくて何も進まず、何も変わらないお盆休みだったけど、地震に始まりとってもドラマチックな休みとなった。これからは、増々いい家具を作れそうだそ!というか、そうじゃなきゃ、家具を作る意味がありません!
8/15
リベンジ静岡。上の子かんなは、祖父母に預け、なっちゃんと妻に会いに行く。難治性の小児てんかんは、できるだけ早く脳波の乱れを落ち着かせてやる事が最も大切で、何より優先される。脳波の暴走は身体と知能の発達の停滞と後退につながっていく。とにかく何とかしてやりたい!!
で、主に薬の投与にて、その子に合うものを探す訳だ。副作用と効き目と時間との駆け引きのなかでだ。早い薬だと、一週間で血中濃度が必要量達するものもあって、一週間で結果のでるものもあるし、2ヶ月かかるものもある。基本、少量で始め結果が出なければ、徐々に減らして行く。
中にはホルモン注射のようなACTH治療という脳が萎縮する強い治療もある。夏香は9ヶ月の時に入院にてやっている。免疫力も低下するし大変でした!
その後、夏香は、リボトリール(すごい眠気)、B6(肝機能の低下)、エクセグラン(汗が出にくくなる=体温調節ができない)、と試してきたが相性が悪くなかなか見つからない。
それで、デパゲンのお試し中のことだった。一日だけ完全に発作がない日があったらしく、(妻の介護の感)ひそかに期待した。が、体に合わず、血小板が3000代まで低下し、緊急停止!
残念!!!効いても、血が止まらない事になってしまう。意味がありませーん。期待してしまった分落ち込む。こういう落ち込み方を何十回としてきた感じで、ある意味僕にも妻にも免疫が出来た感じ。
で、国立てんかんセンターのすぐ隣にある県立こども医療病院にお世話になることになった訳である。
で、デパゲンが完全に抜けたお盆休みが終わる頃、なっちゃんの血小板は正常値に戻り、振り出しに戻ったのでした。
画像上、赤レンガが素敵な静岡県立こども病院。記念撮影が多くなった。やっぱり、こども専門の医療病院は、子供と親にとってとても安心できる体制だと思う。「包括医療」である。東京の国立成育医療センターは最新の設備に清潔な施設。とても素晴らしかった。名古屋大学医学付属病院は、小児では血液で有名な先生がいらっしゃるので、遠くは沖縄から来ている方もいた。今年の春に建物も新しくなり頼りがいのある大病院である。
どの病院でも感じるは、先生方はとっても長い時間勤務されているし、常に本番である緊張感の中で、精神面でもかなりハードだろうと感じた。看護婦さんも同じくかなりハードな仕事だと思った。人間力が試される素晴らしい職業だと思った。
看護婦さんがいてくれるから、とっても安心できて眠れるんだと思う。安心、信頼とても大切なことである。
画像下、なつかと僕。なんとか座れるようになってくれそうだ。床は柔らかいマットは基本。離乳食も食べれるようになったので、食の楽しみは共感できるかもよ!将来、美味しいピザを焼く石釜を作らなくては!あー忙しいぞ(笑)
8/13
お盆休みなので、9月で4才になる上の子と映画を観に行ってきた。
休み中は、たっぷり遊んでやろうと思っていたので、まずは、「アンパンマン」だ。
朝5時に、「アンパンマン始まっちゃうよ〜」って子供に起こされたので、予定よりかなり早く映画館に到着。
映画館は寒いので、タオルケットを用意してきて良かった。やっぱり結構寒い〜。
本人は、目を輝かせ夢中になっていたので、結構楽しめたみたい。
よかったよかった。
映画館は、タイミングによっては、すごく混んでるから、朝一番か、夜の最後に行く。
集団の中には、できるだけ行かない。我が家は、ますますそうなりそう。
映画が終わり、中は混雑。でも外のベンチは暑いので誰も座っていない。休憩中のアルバイト店員だろうかタバコを吸っている。実は僕、タバコは、何を試しても止めれなかったんだけど、去年の9月末に、下の子の目のことなどが分かった瞬間に止めれてしまった。今日からはいらないって感じだった。
それ以来、まったくぶれないから不思議である。
外のぽっかり開いたベンチは、魅力的。昔からそういうのを見つけるとそそられる。一人だけで、公園に抜け出し弁当を食べるのも好きだった。そこで、たまに出会う人と会釈していく仲になる感じ。自分で選択してここにいる。
今日もそのベンチで、子供と休憩した。暑いけど、暑苦しくなくって、フーと心が息を吐くような開放感。
すんごく前向きに「どーでもいいや」と今日も思った。
8/12
あ〜疲れたあ、、、。地震の影響で高速は、通行止め。
朝8時に名古屋を出発して、静岡のセンターに到着したのは夕方!
出かけた時は、迎えにいくつもりだったけど、理由合って、帰宅できなくなってしまって残念!
というか、箱根に旅行に行く予定だったけど、地震があり、キャンセル(当日でも無料でした)。
高速道路の通行止めの影響で、静岡市内の道路はどこも渋滞だった。
先生から、今後の薬やら治療の方針を説明して頂いた。それでも、なっちゃんの顔を見れたので、満足。罪のない寝顔を見ると、なんとも言えない力が湧いてくる。強くなるという事はこういうことだろう。
だいじょうぶ。
院内の4階にいるときに、余震が来て、お〜怖え〜。
帰りも、市内は大混雑!帰宅したのは、深夜1時。
風呂に入って、ビール飲んで、左脚にシップはって、、、。そんな感じ。
でも、妙に満足げな僕。こんな日の事を笑って振り返れる日が来るって。というか、もうそんな感じ。
明後日ぐらいにリベンジ静岡できるといいなあ。
ホントは、お盆休みに、友達を招いて、なっちゃんと自宅を見えもらいたかったんだよ。でもしょうがない。
明日は、僕の家具作品のスケッチを進めようと思う。お盆休みあけから、製作にかかりたいんだよねえ!
なっちゃんのためにも、自分をつかみたい。この複雑な気持ちにあてはまる言葉はみつからないなあ。僕の気持ちはとっても複雑なんだけど、とってもシンプルでもある。ぐちゃぐちゃなんだけど、ふっと、一だけの答えに至。これって、生き方そのままの答えのような気がするし、僕の作りたい家具の答えにもあてはまるような気がする。
8/9
完成が近づいてきました。
友人の杉さんに作ってもらっていた、真鍮製の金物が出来上がってきました。
素材も機能も、とても良く素敵です。
8/6
昨日の夜は、10月に開催されるデザイナーズウィークの説明会に参加。
僕は『宮嶋浩嘉のつくる家具展』として、家具作りの新たな試みを感じて頂こうと計画しています!
会場は自分のお店で行います。期間は10月の15(木)〜18(日)の4日間。
お店の家具は全部からっぽにし、特徴的な家具を展示し、心に響くような印象的な展示会にしたいと思っています。
写真は、いつもお世話になっている椅子張り職人さんと僕です。その突破口のヌメ革のソファです。当日まで、現物は封印します。
その他、木以外の素材を組み合わた作品を製作発表致します。
今後の僕「宮嶋浩嘉の家具作り」の、幕開けとなります!
楽しみにしていて下さい!
8/4
チェリー材のダイニングテーブルと椅子。
椅子の革張りも出来上がり、これで、完成となった。
オイルフィニッシュし、ワックスを塗布していくと、チェリーらしい色合いが見てとれる。
お盆休み中に、しっかりとワックスは乾燥する。
もうすぐ納品ということで、寂しくなるなあ。
8/3
よっやく梅雨明けがあけたらしい!
今日は、浜名湖サービスエリアで、子供といっしょにアイスクリームを食べた。
行きも帰りも、食べた。
帰りは、夕暮れの奇麗な空を見ながら、食べた。
8/2
とう編みだ。
やっぱり良い。使ってみるとペーパーコードよりしなやかで人に寄り添ってくれる感じである。ペーパーコードも紙だから自然素材ということなんだけど、ホレボレするっていうところまで、僕が思えなかった理由がはっきりした。とうに比べると、ペーパーコードは加工された素材だなって感じだ。
とうの座面は、貼ったのではなく編んである。ペーパーコードの断面は丸いが、皮とうなので、断面は平たいが程よく丸みをおびている。
だから、編み目の段差が少ないので、座面の上にあぐらを組んで座ってもペーパーコードのようにゴツゴツした感じがなく、肌にさわやかにフィット!それに何より、すんなり僕の作る家具にとけ込んで調和してくれた。音ならハーモニーっていうのかな。
革もそうだけど、デザインというより、仕事って感じ。木の仕事。革の仕事。とうの仕事。素材をデザインするのではなくって、どのように扱ってどんな仕事をしてやるのか。
革もとうも、僕の作る家具に欠かせないものになっていくだろう。
でもとっても高価なものである。比べるものを間違えると、驚くけど。
僕の作る家具もそのうち、比べるものがなくなってくると思う。
なぜなら、僕はもう既に、自分を誰かと比べることの意味のなさを知ってしまったからだ。
僕の個性をいかそうとかそういうことでもなく、ただとっても単純なことで、自分が好きだからである。
そして、家族をとても愛しているからである。
そういう人間愛の中に求められるな家具を作っていくからである。
そうなっていくし、既になっている。
気持ちが先で、結果が後なだけ。
8/1
うまくいったなあ。奇跡のような。
黒い革の座面になる。
ピアノをイメージした。チェリー材と黒い革。
それっぽいのは良くあるけど、品格がまるで違う。
今回のオーダーメイドの家具もまた、木が喜んでくれているように感じる。
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