hwb work diary 2008.9


9/19
友達からの依頼で、キッチンを作った。

ミニキッチンである。


納品まで、しばらくあるので、仮組状態の不安定な木部が、反らないようにビニールシートで覆ってある。

湿度の出入りをさせないか、バランス良く湿度を乾燥させるかどちらかである。

自然素材は、自然のルールから外れることはないので、そこに、歩み寄って素材のことを思ってやれば、なにも難しいことはない。

力で抑えることより、曖昧にしてやることも大切である。



9/17
キッチンやテーブルを納品。

家具と空間があっていると、とても美しい。


物と物の距離、それぞれの大きさ、空間の容積、人の営みなど、そんな事ばかり考えている。
僕の家具は、プロダクト的ではなく、もっと自然な発想で、ピンときて作っている。

分かっているけど、やっぱり人は面白いなあ。



9/16
今夜は、月が奇麗だなあ。

落ち着くねえ、、。静かだねえ、、。



9/14
子供椅子。
小さくとても愛らしい。


刻印で、生年月日を刻む。という作業が、待っている。

2年ほど前に、チェストを作らせて頂いた方からのオーダーである。




9/13
納品前の革のソファにオイル染みを作ってしまった。

ヌメ革なので、少々の事は気にする素材でもないが、
それは、とても目立ち過ぎる大きな染みなため、改めて一部作ることとなった。

もちろん、染みになった部分は、自宅用のベンチに使う。


革の小さな取り残し部分なども使って、見事な家具を作ろうと思う。



9/11
看板のメンテナンスをする。

古くなった部分がまた愛らしい。



9/9
趣味も仕事も同じというか、趣味を仕事にしているというか、興味のあることを、形にしていくと家具になるというか、、、。


自分が気持ちのいい場所というのは、どんなもんかと、それに尽きる。


陶器の表情を見ては、しっとりと手のひらの中で、食卓の風景などを感じ、反響するような大きな気持ちのよい空間に包まれれば、パブリック的な共鳴とともに、社会との繋がりを感じる。


美しいと思う素直な気持ちと、それを形にする行動力は、好きだからという単純な理由で、時間のルールを無視して、僕自身を突き動かしてくれる。

「いいなあ」と感じたことが、何かしら家具作りに影響を与えてくれる。



9/3
雨漏りだ!

屋根の補修はプロに依頼し、内部の天井補修をすかさず行った。

雨、風から守られていることって、とてもありがたい。



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