hwb work diary 2008.5

5/20
休日、東谷山フルーツパークにて。
またしても、カツカレーを食べた。


そう言えば、パイン材、使いたいんだったなあ、、と思い出した。(自分のこと)
連鎖的にその他も思い出す。
ちょうな、四方ぞり、、、、あの時見、心に響いた物体のスケールは確か、1850×600×520ミリだっとなあ、、などと。




5/13
休日、豊田博物館にて。
近代工業の歴史を見る事ができ、とても興味深い。
もうすぐ、お姉ちゃんになるカンナをおんぶしながら、僕の生きているこの時代は振り返った時に、どんな歴史の一遍になっていくのだろう?と思ったりしている僕である。
僕が生きているのは今な訳で、目を背けたりせず、精一杯、地に足をつけ、自分らしく生きていきたいと思っている。できるだけ、恥ずかしくない生き方をしたい。



5/10
先日の納品。家の目の前は田んぼであった。
「いいっすね」と思わずポツリ。
僕の幼年期は、実家の目の前の田んぼとその周辺のススキ林にある。

春は、つくしに、蓮華草の大地を転げ回って押し倒し。
夏は、カエル、ザリガニ、バッタと解剖実験。
秋には、コオロギ、そして藁のリングでウルトラマンごっこ。ススキを押し倒し段ボールで作った椅子を置いた秘密基地。
冬は、何も無い広大な田んぼで、本「よく飛ぶ紙飛行機」のシンプルで美しい紙飛行機を冬空に向けカッ飛ばした。何も無いからよく飛んだ。先端の土をぬぐい何度も飛ばした。

本当に楽しかったなあ。



5/8
素材それぞれの魅力。


静かに向き合っていると、こうしかダメなんてルール事は、とても小さな知識事のように感じる。
結局、どうもこうもないんだなあ、、と。

なるようになるしかなく、気が付いたらいつの間にか共通の会話というか認識を持っている。
知識だけで扱っても、微妙な物しかできない。職人として過ごす僕には少なくともそうである。
物作りにはいろいろなスタンスがあるが、僕にはこの方法しかないと思う。
「素直に美しいと思うものを、素材と試行錯誤を重ねながら、楽しみながら探求していく。」
むしろ人の評価などはどうでも良い。
できない事を悔しがり、諦めれない。
それをするのは、とても難しい時もあるが、とても簡単に行なっている時もあって、きっと何かが生まれることは、やっぱりとても神聖な事なんだろうな。



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