来月はレギュラーダイニングテーブルの予約が多い。
たまたま、重なって先月から、10台以上作っている。実際良く出来たダイニングテーブルだと、我ながら思っている。
やるべき仕事はきちんと発揮できるミニマムワーク&(バット)ハイクオリティーである。
お客さんの満足度も高く、こういったテーブルを提供できる事に感謝している。
余計な部分に手間をいっさいかけず、木柄選びや、クオリティーを高める事に徹したテーブルである。
だから当然のように、木は美しく、テーブルは場に馴染む訳だ。
このテーブルに関して不満はないし、もちろん作り続けていく。
それでも、このテーブルとは違った、新しいテーブルも作っていこうと思う。
感動レベルの物に少しでも近付きたい。
椅子にしてもそうである。チェストやカップボードにしてもそうである。
僕の妄想や理想や現実の中で、じわじわと出てきている「あいつら」をつかまえたい。
ムリクリしても壊れそうな程繊細なくせに、何度も何度もわいてくる「あいつら」、、、。
手強い。
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