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今度はヌキにホゾ加工をする。
まず、胴付面にノコを入れる。
横切り盤を使い、斜のジグ(治具)にのせ精度良く加工していく。
ちなみに胴付面は3方ある。だから、「3方胴付平ほぞ接ぎ」と言う。 |
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次に縦引きします。
ガイドにそって精度よく加工する。
コピー用紙一枚でも薄くなったらスコスコになってしまう。
コピー用紙の厚みならば、5段階くらい調節できる。 |
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3方胴付が現れた。
ホゾの厚みは9mm。
材料の1/3くらいが妥当。
かといって60mmの厚みがあっても20mmのホゾにはしない。
12mmのホゾを間隔をあけ2枚設ける。
機械加工ができない作りの場合は手ノコにて加工。 |
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こんな具合に入る。
まずは、前脚後ろ脚とマク板部の接ぎ加工は終了。
こんな感じのホゾとホゾ穴の継ぎ手が数カ所ある。最初の精度が狂うと最終的に組み立てられない。 |