hwb work diary 2006.2


2/25 やっぱり、木はいいなあ
先日、洗面と下駄箱を取り付けさせてもらったお客さん宅に、大きなテーブルを納品。2000×1250サイズ。料理教室にも使ってくれるのだ。作らせてもらった家具の殆どはナラ材。小学校のようなイメージだ。
左はダイニング。ガラスのシェードは、吹きガラス作家の友達の知り合いのこれまた吹きガラス作家の作品である。僕の作りたい構想中のシェードに結構近く驚いた。

中央画像は、今日の下駄箱周り、自分達でタナクリームを塗っている。その下地処理(パテ処理)した下駄箱周辺の壁である。

画像右は、おばあちゃんが使っていたミシンだそうだ。脚はスチールで、木部はナラ材。重量がある。運び入れるの手伝ったけど、重かったあ〜。



2/24 キッチン取り付け終了
2700×1200のカウンターキッチンである。AEGのihとミーレの食器洗機をビルドインしてある。シンク下はオープンである。
排水、給水、電気配線は、本体内部の中央に配管スペースを設けてあるので、設備屋さんの工事も容易にできる。なんと、カウンター前面の腰パネルが扉のような動きをし、前に倒れる。すると配管スペースが丸見えになるという訳だ。
メンテナンスもしやすい。
それから、背面には引き出したっぷり収納家具を設置する。天板はステンレスで、抽き出しはスライドレール式の全開できるものを。
引き出しの仕様は、内部はアガチス無垢材、底板にはステンレス。
さらに、細かくフリーのシキリが入る。一番深い抽き出しは280mmあり、とにかくすごく便利。一番浅い抽き出しは65mmで、包丁トレイをそこに作る予定だ。僕は家具屋なので、状況に応じた、便利な収納サイズを、いつも意識させられてきた。本当いろんなサイズが頭に入っている。実際生活のためには細かな収納は本当に、役に立つ。それは、今まで収納家具を作らせてもらったお客さんに訪ねると、明らかである。



2/23 夜空の、ムコウ
明日は現場仕事だ。晴れてくれるとうれしい。

しかし、ハイエースはたくさん積み込む事ができる。
キッチン家具一式は、既に積み込み済み。
無理かと思ったが、試行錯誤すれば、みごとに全部積み込む事がでる。
積み込みには、腕力なんかより、むしろパズル的な想像力が必要である。
僕らのような家具屋なら、そいうい経験は多いはず。
何にせよ、経験は力になる。

興味のある事は、まっすぐに突進して行けばいいように思う。
自分らしく一生懸命生きていけるためにだ
わからない事や未経験の事は、どれだけ経験を積もうが一向になくならないどころか増える一方である。
まだ見ぬフィールドへ、まさに今自分が進んでいるからこそ、新鮮何かと出会える。
そして、それが自分と相性が良いのかどうかを、体と心が見極めるまでの淡々と流れていく葛藤時間を乗り越え、ようやくである。
そう、ようやく、なんとなしに自分のものにでき、身となり骨となって、新しくも自分らしい次の一歩を踏み出せるのである。その小さな一歩は、なんと大きいことか。
自分に素直に、そして一生懸命に切磋琢磨する。それだけの事である。



2/21 撮影
今日は、宇野さんに誘ってもらいモダンリビングの撮影に同行した。撮影される「八竜の家」は丸いム−ミンハウスである。
うちの家具も少し紹介してもらえるみたいで、ありがたい。




2/18 コーヒーテーブル
インテリア誌に紹介して頂く事になり、ソファに合わせ夢中のナラ材でコヒ−テーブルを作った。

普段、ちょこっとした大きさの物を作る事は少ないので、出来上るとこれまたうれしい。
「こんなの作ろう」っていう構想は、10年分くらい前から記憶している。


なんとなく、そろそろだな。熟成してきたな。



2/19 洗面と壁
「脚をなんたか作ってくれんかあ!」と、同業種から依頼。
そういう依頼も、たまにある。

天板はいらないという事だ。
天板がないと間抜けだったんで、ちょうどいい大きさの型を上にのせて撮影してみた。



2/18 コーヒーテーブル
インテリア誌に紹介して頂く事になり、ソファに合わせ夢中のナラ材でコヒ−テーブルを作った。

普段、ちょこっとした大きさの物を作る事は少ないので、出来上るとこれまたうれしい。
「こんなの作ろう」っていう構想は、10年分くらい前から記憶している。


なんとなく、そろそろだな。熟成してきたな。



2/18 コーヒーテーブル
インテリア誌に紹介して頂く事になり、ソファに合わせ夢中のナラ材でコヒ−テーブルを作った。

普段、ちょこっとした大きさの物を作る事は少ないので、出来上るとこれまたうれしい。
「こんなの作ろう」っていう構想は、10年分くらい前から記憶している。


なんとなく、そろそろだな。熟成してきたな。



2/12 納品
いよいよ納品だ。
木が好きで、家具が好きなお客さんからの注文で、幾度と打ち合わせをさせてもらった。
僕らの家具を求めてくれる人達は、木が好きで家具が好きな人ばかりで、ホントにうれしくなる。

ナラ材にまたまた夢中の僕であった。



2/11 洗面と壁
今日は午前中に下駄箱を取付けに行った。
下駄箱はまた紹介するとして、、。

玄関に洗面を配置したいとの要望があり、暗くならないように試行錯誤した。スリガラスをコウシ状のものにはめ込んで壁面にし、洗面台を囲む。洗面台はコウシに固定し足下を浮かせた。

イメージは小学校である。いろいろ検討した分、雰囲気のある家具に辿りつけたと思う。

コウシは黒で細くしたかったので、鉄オタクのスギさんに依頼し、作ってもらった。
ゴツすぎても嫌だし、さっぱりすぎても嫌だったので、何度も確認をして、ようやくの出来上りであった。

次はダイニングテーブルを納品に行く。



2/10 デスクワーク
今週は昼間から図面をしている。昼間からというのも変だな。
僕の場合、図面作業は夜、家具製作は昼というような切り替えが、バランスよく楽しく仕事ができる状態な訳だ。不思議なくらい、昼間の疲労感もなくなり、充実できるペースである。

たまには、ここ二日間のように、昼間から図面をしなくては間に合わない状況もあるという事だ。

かといって、「どんな家具がいいんだろう?」といろいろと想像するのは、むしろ工房での作業中の方が多く、僕の場合「図面」というものは、「想像を現実のものにできるかどうかなど、構造を確認するための作業」になっている。
そして、さらにその図面に基づきながら製作する。その製作中が一番大切な時間であって、より、確かな物へ微調節しながら、形作っていく。
とにかく、ねばり強く思っていないと、とたんに後悔するような結果になる事は知っている。

「もうあと一歩、良くしたい」と常に思っている。



2/6 今日はお休み。
今日はお休みの日。月曜日、火曜日(第1,3)とお休み日である。
最近の休みというと、いろいろと楽しく忙しく過ごしている。
柑奈の3,4ケ月検診も無事終わり、これからたくさんの予防注射が待っている。
役所という存在は、普段あまり関わる事がない僕である。
過去、区役所に行った大きな理由は、1開業届提出 2結婚届提出 3国民年金支払いの免除申請書提出(独立してから5年間は、支払いするお金は捻出でききなかった) 4 柑奈の出生届けの提出 などなど、、、。
区役所に行くたびに思う事がある。
「暗いなあ、、」どうしてあんなに暗いんですか?
別に建物が古いとかそういう理由はあるかもしれないが、僕の着目点は違う。
その環境で働いている人が、その環境を良くしようと気を配ればいいのに。
それが、その場の個性となり、活きた場にもなっていくような気がしてやまない。
お金をかけて立派な建物を作ればいいという事ではまるで方向性が違い、今ある環境をどうやって愛していくかという「愛着の問題」な訳だ。
僕が役所の職員ならば、勝手に「環境改善担当」をかって出るだろう。
人の手が入る事で、その場は活きてくると思っている。
「古さは」へたすればマイナスイメージに、でも手を加えようによっては貴重な財産になるのでは?



2/5 お店
めずらしく僕。
苦労したチェストが完成したので、記念撮影。

まるで愛おしいバイクのように。

今回はナラ材相手に、かなり苦戦をした。
だから、いつも以上に愛おしいのだ。



2/4 店主になる友人。
友人夫妻がお店をやる。
雑貨屋だ。民芸的ハイセンスな物を扱うそうだ。
僕としては、めちゃめちゃ楽しみである。

いろいろ僕に影響を与えてくれている彼。
現場にて記念撮影。

僕は、彼らのレジカウンターを作る。



2/3 節分
ケイコは前厄だ。厄払いだ。
鬼ケイコに、マメをぶん投げるソウタ。


年の数だけ、マメを食べるが、結構多くなってきたぞ。
普通に幸せに過ごせますように。



2/2 う〜
春よ来い!はやく来い〜。
たまらなく寒い。

また寒くなったので、春が恋しい。

いいよね、暖かい日って。



2/1 座卓
こちらもデザイン持ち込みの座卓。ブラックウォールナットである。
高さ調節するための別脚パーツがある。

納品待ちである。


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