hwb work diary 2005.11


11/29 夢に
「ほんとに紅葉って奇麗だなあ。」
葉が散るたびに悲しいではないか。

四季があってよかった。



11/27 夢に
オリジナルのアームチェア。
注文頂いてから、ようやくの完成でお待たせしてしまった。

ちょうど、お客さんがこっちに出かける用事があったので、引き取りにこられた。お持ち帰りである。
パン屋さんみたいでうれしい。

お客さんも、その分送料がかからないんで、ある意味お得。
それで、一回おいしい食事にいけるモンね。



11/26 リース
もうこんな季節なんだなあ〜。
去年のリースから今年は人形がプラスされた。
う〜ん、ケイコがお店に戻ってくるとイイ事があるねえ。
僕では気が付けない事が多いからね。



11/23 訪問
キッチンのSさん宅へ。
IHや食洗キの説明や保証書なんかをもって訪問させてもらった。引っ越し直前なので、贅沢な訪問でした。

なら材の家具達は、後日、紹介したいと思います。



11/22 地味だけど好きなんだな。
ブラックウォールナットの座卓である。

こちらはオリジナル。
うちの場合、オリジナルというのは、定番として形がある物を言う。オリジナルの家具は、お店に展示してあるものも、ないものもある。
どちらにしても、日々の仕事のなかで産まれ、定番としたものなので、確かなものだ。

座卓っていうと床から330mm〜360mmぐらいまでがすごく使いやすい。330mmなんて驚く程落ち着く。



11/18 ナラの
座卓です。
いつもの事ですが、オーダーメイドです。
お客さんが相談に来て頂けたのは随分前の事である。

何案か提案させてもらう事が多い。今回は3案考え、お薦めの形に決まった。とくに奇抜さはないが、それが好き。
全体的にゆるやかな丸いフォルムに、ナラ材の素材を閉じ込めた感じである。
丸い脚も、程よくやさしい。




11/14 モビール
モビールが大活躍でうれしい。
わが娘は、目が見えるようになってきたらしく首をキョロキョロする。姿なんか追われると、「おっ目が見えるんですか!」なんてうれしくなる。少しづつ、いや違う猛烈な勢いで成長していっていると、毎日実感している。
「油断していたら、気がついた時に大人になっているんではないかっ」と思う僕だ。
とにかく、いろいろと初体験が多く、初心者な僕としては素敵な発見も多く、楽しくやっている。
もちろん、大変である。夜は3回は必ず母乳のため目覚め、泣くし、毎日フロに入れる事だって、簡単にはいかない。僕は最初、のぼせていた。
まだまだこれから大変な事は山程あるだろうが、親として自然に不思議と衝動的に乗り越えていけるんだろうな、、と予感してやまない。

毎日の生活、そう日常のささやかな時間が僕は昔から好きだ。
なんでもない事だけど、精一杯実感しながら生きていきたいんだ。



11/6 夢に
昨日、座卓を作らせて頂いたお客さんが、このスツールのファブリックを選びに来られた。
いろいろお薦めのファブリックはあるものの、特にお薦めのいつものファブリックはやっぱり良い。
スツールに合わせて、あれやこれやと選んでいると、もっと家具が好きになってくれるような気がした。
そんなように、家具は人に近い存在であってほしいと前々から思っている。

お客さんが完成した座卓を見て、「昨日、夢にコレ出てきた」「すっごいうれしい」。
そんな事を言ってもらえるなんて、、、。
全部の疲れが一気に吹っ飛びました。



11/5 天板
座卓である。手前はクルミ(ウォールナット)。奥はブラックウォールナット。
ワックスを塗り、乾かしている。
間もなく納品である。



11/4 01と02
01と02チェアだ。左が02、で右が01。
両方ともクルミ材。01チェアをクルミで作ったのは始めてだ。
もうすぐ引き取りに来られる。



10/6 報告
3回目の現場。前回天板を取り付け、形にしたキッチン。
今回は細かい部分の調節、それから玄関トビラを取り付けに行ってきた。
キッチンはまた改めて紹介させて頂きます。

現場の帰りに、今度改装をされるマンションの採寸に立ち寄った。
御主人がカメラマンという事で、僕はワクワクしてしまう。
「その空間に似合う家具を作ってほしい」という事なので、よーく考える事にした。
改装されるのは12月頃らしいので、家具を納品するには1月頃かな。しかし、雰囲気のあるマンションだったなあ、、。集合邸宅?
レトロ感がすごく魅力的。「小学校みたいにしたい」と御主人も言っていた。僕、それ大好物だ。



11/2 天板
クルミのこのテーブルを立続けに2台注文を頂いた。
2台とも納品は終わっているが、なんだかうれしい。
オリジナルとしては、一番最近のテーブルだし、このテーブルの良い部分をずばり気に入って頂いたようで、説明の苦手な僕としては、この現物を前に感じてもらうしかない。

やっぱり家具好きな人とは、話をしていても無理がなく(僕が)素直にいれるような気がする。



11/1 自宅のリフォーム
「子供が産まれたので」を励みに自宅の改装をした。結局、思ったよりすぐに終わった。
要した時間は驚く程短く、自分の家だから何かと率直に事が進んだ。といっても床に木を張って、ペンキを塗り直したぐらいだし、、キッチンを作ったといっても、抽き出しはなく、4枚の開き扉。配管もガス連結も幅木の中で移動しただけなんで、、。
ホームページを管理する時間を改装にあてていたので、ホームページは一週間まとめてのアップとなってしまったけど、、。

撤去したキッチンは、ものすごく使いにくい配置であった。シンクのすぐ隣にガスという何の置き場のないワークトップは、もはや犯罪レベルであった。
仮住まいだからと、今までがまんしていたが、しばらくここに住む事になったので、手を入れる事にした訳だ。
もっと早く改装すればよかった、と若干後悔しているくらいだ。

画像左は、コンフォートソファだ。うすいグレーのフエルトのような素材感のファブリックで作っている。画像は店内に展示してあるものだけど。これにオットマンを付ける。L型に作るか迷ったけど、そんなスペースもないしオットマンなら右左どちらもいけるしね。
画像左から2番目は作ったキッチン。ガスです。ihなど電気工事が必要となるものは今回は避けた。火を扱うのも好きだしね。洗濯機が一番奥にある。高さを合わせ、スッキリさせたく、いろいろ配管の移動をした。天板高さは860mmと10mmくらい高いかな。全体は2850mm。扉をあけると棚板。両開き開口は1400mmだ。フライパンや鍋などを収納するのにはガッツりいけるんで、それで満足だ。食器はキッチン本体に収納できんけど、、。食器棚にでも。
画像その隣は、使っているダイニングテーブルの天板。天板の角を丸くした。
御像一番右、食器(主にグラス類)を収納していた小さなガラス扉のケース。グラスは別に移動し、改装中に僕のものにした。で、ホコリを嫌うカメラなんかを収納している。これには僕は勝手に大満足。ケイコが見たらなんて言うか、、ちょっと心配。
と、近況報告である。


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