久しぶりのホント久しぶりの日射しである。午後から晴れるという予報は的中た。
ぐんぐん湿度が下がっていくのを感じながらのカンナがけだ。平カンナ、そり台(そりカンナ)、面取りカンナ、と使い分けながら仕上げていく。裏切れ寸前の刃もあるが、ねばる。超仕上げ自動カンナ盤(機械)なんて使わない。仕上げ作業なので、手カンナで行う事にしている。僕らの道具は使うためにある。そしてその道具を使いこなしてこそ頼りがいのある道具といえよう。全ての部材を仕上げるきる程、カンナの刃はもたないので、途中数回カンナの刃を研がなくてはならない。
研ぎもその仕事に応じて、微妙に変える。少なくても僕はそうしてきた。
天候にも恵まれた今日は、気持ちよいカンナがけ日和であった。 |