明日、機械の移転だ。昨日、ボール盤だけ先に搬入した。旧工房からの移転する分と、新規に導入する機械分と合わせるとそれなりの台数になる。今までの機械も全て中古機械。(整備もの)コンピューターなどで制御しているものではないし、必要な加工に絞り込んでいけば、中古機械で十分である。もちろん、最新の機械は、コンピューター数値入力ものが多く、それなりに便利だ。
でも僕らには、ノギスという手道具があるから平気。手動式の機械はカンも必要という点でも、魅力的である。
広さと作業高率の事は、この数年間、仕事をしながらいつも考えていた。旧工房の面積は14坪。新工房の面積は28坪+材料置き場10坪となる。
機械の設置場所は、家具を製作する高率に大きく影響する事は言うまでもないが、これが、完璧というものはないだろう。
パソコン上で平面で考える。機械を、あーでもないこーでもないと何パターンも考える。
チェストを作る時は、この機械のあとに作業台での採寸があるし、その前に、本体を先に組んでしまいたいし、、、。
そんな時に椅子を同時進行して製作すると、、、。
きりがない。
という事で、とりあえず的な配置に設置し、不備を感じたら移動していく事にした。
なんせ、僕らの機械にはキャスターが付いて、移動ができるものもあるんだから。
明日、機械が引っ越し完了するとありがたいんだがねえ。
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