ベットを組んだ。ヘッドボードの部分は納品時の搬入の事を考慮し、後で取り付ける。セミダブルサイズのベットだ。
脚のあるデザインであるため、フレームが丈夫でないと、人の加重に負けてしまう。長手は125mm×32mm×1950mmのハードメープルでしっかりとしたフレームとしている。脚は100mm幅のL型。下にすぼまった脚で、見た目もしっかりとしている。
ベットフレームに既製品のマットを落し込めるようにしてある。マットを支えるすのこ状の角材が7本、フレームに入れてある。それも加重の事を考えて、フレームにしっかりと組み込んであるため、ベット全体の強度も上がっている。
と、しっかりしたベットを作ったのだが、これが、結構たいへんだった。
2枚ほぞの部分が結構あるため、組み込む時にかなりの力で叩き込まないと入らない。ほぞ自体を緩くしてしまったら意味もないので、とにかく叩きまくる。もちろん、直接叩いてしまうと、傷がつくので、必ずあて木の上から叩くのだ。
あて木も同じくらい堅くないと、あて木が凹んでしまい、叩いた力が十分に伝わらずダメ。
さらに、ハタガネや、プレスなどを上手に使いこなし組み込んでいく。
組み上がったベットは、塗装まちとなる。 |