2001.3

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3/28　パン

10時と3時に休憩をとるのだけど、一人だから喋りあいてがいる訳でもないのでコーヒーを飲んで休憩としている。小腹がすいた時は何か食べる。最近はイチゴをよく食べる。季節ものだ。
もっと、食べたい時はパンを食べる。
一週間ほど前になるが、パンを頂いた事がある。昼間出かけていて、夜、家に帰ってきて玄関を見ると紙袋と置き手紙があったのだ。お客さんがパンを持って来てくれたのである。
とても、おいしいパンなのだ。クリームチーズをつけて食べると最高。うすくスライスしてトーストすれば、絶品。とにかく、おいしい。それ以上にわざわざ、パンを届けてくれた事がうれしく、ホント感謝です。
そんな事を思い出しながら、幸せな気持ちで一人休憩をした。
椅子の方は下地塗装が終了。材料である木を、たんたんと加工してきたが、塗装する事により一気に家具へと生まれかわるのである。
いつも、この瞬間はたのしい。でも、まだ塗装といっても下地段階。ここからワックスによる磨きをする。自然な光沢が出て、よりきれいな家具になっていくのだ。

3/27　椅子

ウォールナットの椅子、組み立て終了。なんか、時間かかった。しかもまだ仕上げに1.2日ほどかかるだろう。組んでから、カンナで削りあわせたり、ペーパーで磨かないけない。座面はラタンを貼る。自分で貼るか、ラタン屋さんにお願いするか、、、。一応、貼り方は教えてもらったけど、はじめてだから心配。
試しに他のものに貼ってみたらできた。思うより簡単だった。もちろん、木部のラタンみぞは完璧な精度で加工してある。だから、しっくりいったのかな？

3/25　リサイクル

友達がフリマーケットにさそってくれたので、いらなくなった服と試作の椅子を売った。その椅子は回転するスツールだが、肝心の回転部分の金物が壊れやすいため、ボツになったものだ。だからといってそのまま壊れやすい金物をつけたまま、フリマに出すわけにもいかないので、金物をとって固定して回転しないスツールにした。値段は材料代にもならない特別リサイクル価格にした。それでも、誰も反応がない、、。まずい、このままでは、おいしい御飯が食えない、それどころか、ソールボッサのCDを既に購入しているので400円の赤字だ。そこで、アピールする事にした。フライヤーを書いてみた。ひそかに存在しているholly wood buddyの隠れキャラを黒と赤のマジックでボール紙に書いて、holly wood buddy　オリジナルスツール試作品のため、2脚で8000yen、と書き加えた。すると、視線が椅子の方にも行くようになり、反応が出はじめた。振り返りながら去ってゆく人や、財布と相談してそうな人がではじめた。。まさか、フリーマーケットで隠れキャラをデビユーさせるとは思わなかったけど、なんかすごくウレシイ?。　そして、ついに、ちょうど椅子をほしがっていた人が現れてくれた。悩む事、数十分。木が好きというので、500円まけて2脚で7500円。売れましたよ、ありがとう?。
フリマが終わり、打ち上げ。そこのお店のタコライスもアホ鍋も、うまかった。大物の話も聞けたし?
早起きしてフリマにいってよかった。

3/16　クルミクルミ

椅子の製作にはいっている。6脚だ。お客さんから正式に注文の電話が朝あった。きのう材料を運んでおいたので、朝から木取り作業に入った。オビノコでじゃんじゃん荒木取り。ジャンジャンジャンジャンって音がする。適材適所で、なおかつ見た目もよく木取りしなくてはいかん。だから、ノコで切っている時間より、材料を選んでスミつけしている方が長い。オビノコを始動させたら、後は、いっきにじゃんじゃんって感じだ。十分選んだ後の作業だから、迷いもなく次から次ぎへどんどん進む。だから、やっていて楽しい。木の性質なんかもよくわかる。ノコで材料を割ると、反り返っていったり動き出す。だいたい、パターンどうりだが、たまに変な部分もある。
夕方には工場の床はブラックウォールナットの黒い粉でいっぱいになる。工場全体が重々しい雰囲気になってしまう。これが、カエデの木だと、工場は暖かい感じになる。木が白いからだ。
同じ作業でも、扱う材料が違うと大分かわるもんだ。
しっかりとした家具をつくるには、まずいい材料からだ。木取りが、一番経験がいるといわれるも、うなずける。

3/15　あの頃の思い

社会人になりたての頃よく聞いていた曲を、久しぶりに聞いた。じ～んとくるもんがあった。何かやさしい気持ちにつつまれた。あの頃が思い出される。純粋に夢をみていた自分の事を思うとなんともいえない気持ちになる。会社がおわると、フォークギターを持って友達の家に直行し、いろんな話しをした。何か、せつない。だけど、今でも信じてるし、その気持ちは持ってる。
友達とあの頃作った曲をジャカジャンーとギターでひいてみた。思い出した、「このギターのネックに使ってる木が好きだ」って友達に説明してた。「最近、ウォールナットの木がかなり気になる。バイクの好きと同じぐらい好き」と友達に語っていた。
いつか、店つくったら、友達、集れ。そんな、気分。

3/14　椅子

椅子の試作をもって、打ち合わせ。座りごごちを重点においた椅子である。
背中全体が無理なく支えられるデザインだ。なおかつ、見た目も大事。特に、
椅子は後ろ姿が美しくないとだめ。テーブルに収まったときに、並んだ椅子の後ろ姿は、最も見られる部分なわけで、後ろ足のカーブと背もたれのカーブが流れるように、美しくしたいものである。座りやすさ、見た目、強度、全て完璧な椅子はなかなかない。たいてい、座りやすくすれば、大きくなってしまう。
また、大きすぎるとこれまた椅子に部屋が占領されてしまうし、、、。
　だから、椅子には苦労するよ。
で、今回の椅子は、背中のフィットぐあいが絶妙でじつにいい。が、座面はラタンを貼るということで、おしりはあまりフィットしない。でも、悪くない。
デザインは、なんともむずかしいのだが、すごくスタンダードな形であるので
新鮮な印象はない。後ろ姿はかなり綺麗だと思う。
椅子は、作るのにも手間かかるから、たいへんだ。

3/12　確定申告！締きりせまる

商工会議所に朝でかける。その前に接骨院でマッサージ。商工会議所は、この時期一番活気があるのではないか？朝から、たくさんの中小企業の事業主の人達が、確定申告の相談に来ているのだ。確定申告、めんどくさいな～。去年、一応理解したつもりが、新たな疑問がいっぱい。
まだ、白色申告だが、来年は青色申告にしたほうが、いいらしい。開業して、3年目を迎えるholly wood buddyだが、設備投資した機械などの金額がかなりある。もちろん、売り上げから、経費としてマイナスしていくのだが、消却期間てのがあって、これまためんどくさい。
いよいよ、来年は青色申告になるのか？いろんな意味でそうなっててほしい。
来年からは、利益がでてくるようなってますように。でも、来年は、機械以外の、設備にかかりそう

3/11　名古屋探索

今日は休みなので、名古屋を探索しにでかけた。いろいろ、知りたい事があるとよけいに面白い。
コロッケ、ミンチかつ、ラーメン、美味しいコーヒー、100円お好み（肉玉）、あんマン。商店街で、買い食い。寒かったせいか、あつあつの出来たてのコロッケ達は、むちゃくちゃうまかった。

3/10　納品

ソファとカップードをお客さんのところへ納品。マンションの3階だった。旦那さんが手伝ってくれたので、とても助かった。で、家具はどうだったかというと、最初からその部屋にあったかのように違和感なく、ぴったりでした。ミッドセンチュリー時代のラウンジのような部屋。壁には、パントン柄のような古い布が飾ってありました。納品しに来たのを、忘れるくらい遊んでもらった。
友達になってしまった。こういう仕事してて、よかった。

3/7　ラジオ

仕事中、ラジオを聞きながら作業をするのだが、聞いていないようで聞いている。いろんなラジオを聞くのだけど、最近はラジオアイをよく聞いている。
そんで、今日もなんか気分いいなと思ったら、ラジオからは、エルビスプレスリーの監獄ロックが流れていた。ここのラジオ局は、流行りものはあもりかけないらしく、僕としては楽しい。かといって、8年近くラジオを聞いている僕としては、ラジオアイ以外の放送で、聞きたい放送もある。土曜日の夕方5；00はFM
愛知だし。だから、ラジオを聞いてないようで、ないとだめなのだ。

3/5　雪が降った。

気がつきゃ、3月ではないか。ほんと、最近一ヶ月なんてあっという間である。
はやいはやい。この調子だと、僕に子供ができるのはかなり遅いのか？
今、ソファとカップボードが完成したところである。ソファは角ソファのセミオーダーで、サイズと張布をお客さんに選んでもらった。カップボードは、本体は合板で出来ている。お客さんが自分でペンキを塗るので、材料を合板にしたのだ。扉は、ブラックウォールナットの無垢材だが。合板だと、すぐ出来る。だから、価格も、他のオリジンルのカップボードと比べると、だいぶ安くできる。
そのお客さんは、70年代のインテリアが好きらしい。何か、バンドもやっていて今度、タワーレコードでライブやると言っていた。家具の話しにもどるが、そのお客さんは、いろんなところで、捨てられるもしくは倉庫に眠っている70年代物を集めているらしい。ポルシェのショールームで使われていたミッドセンチュリーな椅子は、今はそのお客さんの家にあるらしい。布も倉庫のに眠っている昔の物を手に入れるらしく、一見、パントンの柄かと思うような布らしい。
今度、納品にいくのが楽しみだ。

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