- holly wood buddy furniture -
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完成した階段飾り棚。
全長3500mm高さ3000mとなる。
引き出しが並ぶ。今回はスライドレールを使用した。理由は引き出しの大きさが大きく、重量がかかるためである。
この段の奥行きは800mmある。

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引き出し部下はfixになる。はめ殺した部分の中には使わなくなったはしごを収納してある。言わば、大きな幅木(土台)となる訳だが、木目の切れ目のないものにしたく、1番長いサイズの物となった。もちろんエレベーターには入らず、階段での搬入。

3
全体にデコボコさせたのは、ディスプレーできる面を設ける点と、照明効果を意識した点からである。ただ、収納も十分に確保したく、扉も1枚の大きな物としている。無垢材での枠のない扉だから、そこにものすごい難しさがある。
「ディスプレーする」という目的があるからには、扉はメープル材の背景となり程よい存在感になる「ただの板」だけにとどめたかった訳だ。

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階段を昇るカツキ。この画像のために何度も昇った。

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階段。こちら側にも引き出し。単純に箱を組み合わせていくだけではない。複雑な設計と、それを形にする技術があってようやく形になる。
もし、引っ越しする場合は形を変え、組み合わせ違う用途にも使用できるように気を配った。

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引き出し、扉をフルオープン。
画像に入ってない1番下の階段も引き出しとなっている。
やっぱり収納は生活にかかせない。
整理整頓はいいよねえ。