hwb work diary |
2005/9 |
9/30 | |||
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9/28 おかえり | |||
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9/26 | |||
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9/23 |
結局、母体と赤ちゃんのために促進剤を使う事となった。とうか昨日からその段取りをふんでいたんだけど。 たぶん、ケイコは不本意だったんだろうな。でも、大丈夫さ。 夕方、産婦人科で付き添ってくれている母から連絡が入る。ケイコを産んだ母だから、一番心強い。 「今、陣痛の感覚が狭くなってきた、そろそろかもー!」と緊張感漂う現場の音まじりで連絡が。 慌てる僕。とにかくタオルだけ持って、病院へ。このタオルが必要なんだ。ケイコが楽しそうに発注していたオーガニックタオル。 「こいつが必要だ!」 到着すると、聞いた事もないようなケイコのうめき声が聞こえてくる。 その瞬間、泣けた。でもすぐその次の瞬間、ものすごい冷静な自分になった。心が静かになった。 いつもそうだ。そういう時、僕は静かに冷静になる。時間を飛び越える。 僕は「出産に立ち会う」と友達に言っていた。理由はよくわからなかった。 でも、その時わかった。タオルでケイコの顔をふくためだ。鼻に大量に汗をかくケイコの事を知っているのは僕だけで、鼻の汗の事とかは、オレに任せて心置きなく格闘してくれ! そして、陣痛から3時間、分娩室に入り1時間。 「おっ、お前かー」「そうか、お前だったんだ」やっと姿を見れた。 女の子である。よかったあ。よかった。うんうん。力が抜けた。ここは夢の中なのか、、、。 夢じゃないのか? |
9/22 |
ケイコいよいよ入院。検診にいったら、そのまま入院になってしまった。焦る。破水していたみたいで、正直不安。 破水してしまうと、感染する可能性があるからだ。破水したのに陣痛がこないって言う事は、まだ出てこないって言う事で、、、感染したら「イヤだ!」。僕の不安は大きくなるが、産婦人科の人達は冷静だ。任せるしかない。 頼む。陣痛、来てくれ。 自然な形で産んであげたい。 伝える事があったので、お客さんに電話をする。 いつも気にかけてくれる方で、なんだがホッとした。 「命って、すごいもんで、、、うん、大丈夫」と僕に言ってくれた。 「命」っていう存在を、意識せざるをえない状況の僕に、信じるという事を気付かせてくれた。 思わず泣きそうになる。大丈夫。 |
9/21 ナラ材の木目 | |||
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9/19 定休日 | |||
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9/18 落ち着かない。 | |||
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9/17 アームチェア | |||
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9/16 そわそわ |
なんかソワソワしてきた。もうそろそろ、子供が産まれる予定だからだ。 いいんでしょうか、仕事していて、、。最初の子は予定よりおくれる事が多いみたいだし大丈夫だと思ってはいる。そんな予兆はまったく感じられませんし。 そうおす、僕は出産に立ち会うつもり。 立ち会う事にもいろいろと葛藤がありまして、僕なりに立ち会う勇気を持ちまして、、、。電動ドリルでも持って行きたい気分である。 まだ、名前も決まっていないし。呼ぶ練習もしていない。ちなみにお店の名前の電話応対練習は、修行時代からしていた。 家具作りならテキパキと段取りをしてしっかりしていられるのに、「うお〜。何をすればいいんだ?何もできんぞ。」とまるっきりの新人でる。 今の気持ちとしては、無事に産まれてくれれば、、ただそれだけだ。正直、心配だな〜。 あ〜なんかもうすぐなんだなあ。 満月近いし、でてきちゃうんじゃない? あ〜ドキドキしてきたので、冷静になるために仕事してよ。 |
9/14 現場にて |
来月施工予定の現場に行く。テレビ台やキッチンは現場での組み立てとなるので、いろいろと下準備が必要となるわけだ。 今回はリビングにまでつながるI型の6000mmのキッチンである。カウンターは食器洗い機を装備し、アイランドとなる。現場サイドと関係してくる部分はいろいろあって、そこの責任をきちんと明確にしておかないといけない。それは結果良い家具を作る事になるからでもある。 設備はihクッキングヒーターと食器洗い機である。200Vの電源が必要である。それから、給水、排水、混合水洗、浄水栓、コンセント、照明、、、いろいろ油断できない適確な指事が必要である。 という事で、現場に印をしに行く事にした。ここに配水管、ここに給水菅FLから200mm立ち上げ、ここにih用の200V電源。そんな具合いである。 それから、重要な事をもう一つ。階段からやっぱり搬入できないかどうかを確かめる。ハイエースのキャリアの上から2階の窓へ。そんな予定だからだ。 玄関扉も作らせてもらう。2500mmの高さがあるので、これもいろいろ段取りと工夫をいつものようにする。 僕らのように、無垢材で日常的に家具を作り、毎回注文で製作(オリジナルは違うが)していると、いろいろと勉強になり作れる家具の幅も広くなっていける。ものすごく、手間はかかるので、たいへんである。家具を作る事が好きでなくてはできないし、好きだけでも勤まらない。 今回はナラ材の柾目を中心に使って家具を作らせてもらう。ナラ柾だっ。 |
9/13 椅子の直し | ||||
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9/13 キッチン採寸 | ||
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9/10 杉 | ||
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9/8 万博 |
とにかく忙しいっ、、。忙しい時はさらに忙しい状況に追い込まれる事は多い。 そんな時にだが、再び万博に行く事になった。「夕方からならいいよ」と言ったものの忙しい。でも帰ってきてから仕事すればいいし、、って夜中じゃん。 「どうしても行きたい」というおじいちゃんの頼みだ。「よしっ」 障害者手帳を持って、専用駐車場に駐車し、車椅子を借りて、エレベーターで会場に入る。たくさんのボランティアの人達の手を貸してもらい、ありがたい、、、、。 会場は異常な混雑ぶり。そんな中、車椅子を押すのは結構大変だ。 今年の夏はいつも以上に、おじいさんと話す事が多く、戦時中の話や戦後の復興の話しなどたくさん聞かせてもらった。とにかくそんな時代を生きた人の話しだからすごく貴重な話である。 「あっおじいさん、手帳出して、手帳!優先してくれるみたいだから」と僕。 慌てながら、すんごくゆっくりと胸ポケットから出てきたのは、「被爆手帳」だった。それも持ってきていたんかい、、。 あー、なんかありがとう。 |
9/7 キッチン現場 | ||
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9/4 納品 | ||||
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9/3 キッチン現場 | ||
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9/2 キッチン | |||||
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9/1 いいねえ | ||
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