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2/25 01CHAIR |
01chairを作っている。最近、この椅子を作る機会が多い。5年前に生まれた椅子だ。ずっと大事にしていて、より良くするため、微妙に変更を加えながら現在の大きさに至った。大きさというか雰囲気というか、1本の脚の余分な厚みや線を取り除いたり、クッション部分のフィット感を増したりなど、接合部分の構造を変えたり、僕にしかわからない部分も含め細かな改良をしてきた。 こいつは不思議な椅子で、じわじわと印象を深めていく「そういえば、いつもいるよなあ」っというような、、、。 変な例えになるが、生みの親である僕にとっては、なぜか友だちのような存在である。う〜ん、頼りがいがあるというより、安心できるような存在でちょうどいい関係でいられる。 そうやって考えていくと、16チェストは僕より年上の友だちで、ワイドチェストは年下の世話のやける友だちかなあ、、、。 で、01。今回の注文はイタヤカエデで。01はブラックウォールナットでしか作った事がなかった。だから、すごくワクワクしている。イタヤの01ってどんなんだろう? すごく、良さそうな予感がする。 |
2/23 今日は雨でした。 | ||
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2/21 スツール | ||
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2/20 なかなかホームページをリニューアルできないので。 | |||
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2/19 ストーブなしでも | ||
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2/14 家具製作 |
僕らの工房はSHOPから丸見えである。だから緊張すると思っていたが、意外にお客さんがいても平気であった。 あまり意識していないというか、、、。 ありのままを見せている訳なので、お客さんもできるだけ素で来てくれれば、ありがたい。 工房では、クルミ材のちゃぶ台が出来上がって来ている。これは御近所の方からの注文だ。お店のオープン前からオーダーを頂いていたもので、お母さんから娘さんへのプレゼントになるそうだ。折りたため、機能的であり、永く使える無垢材である事が注文の内容であった。 昨日から製作しているのは、座卓とソファである。ソファはオープン時の新作で出した木のアームのタイプだ。 いろいろソファを作らせてもらう中で、木のアームというオーダーはなかった。ソファといえば、柔らかいアームのものがスタンダードであるだけに、まず思い描くであろう。実際、僕が最初に作ったソファはそれである。 で、木アームのソファは言わば、試行錯誤の中での憧れ的な研究課題であった。木製という部分で、しっかりとした構造を作る事はできる。ただ、必要以上にゴツいものでは、納得できずにいた。 価格的にも、むやみに高くなるのはさけたい。意味のあるデザインでありたいので、構造面から構築したディティールをベースとしている。そこから、どれだけ愛着のもてる家具にしていけるが、難しい部分でもあり、面白い部分でもある。 お店に展示してあるこのソファを見て思った。「僕は好きなんだけどなあ、、、。」「きっと、この良さを共感できる人はいる」と。 今、工房ではこのソファを作っている。注文を頂いたからだ。いろんな葛藤の中で取り組み出来上がったものは、特に僕も愛着を持っている。だからこそ、うれしくて。出来上がるまでのプロセスを全部話したくなってしまった。でも、あまり話しすぎると親バカな部分が出てしまうので、こらえた。 よく売れるとか、数が問題ではない。 重きはもっと狭い部分である。 |
2/10 記念品 | ||
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2/9 ショップオープンを終え | ||
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2/1 看板 | ||
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