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12/31 今年もおわりですね | ||||
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12/29 現場った。 | ||
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12/28 明日は現場、年賀状はできた |
キッチン、壁面収納は収まり、明日はカウンターの納品だ。カウンターは特に取り付けはなく、置くだけである。メープルの無垢材が綺麗に乱反射して見えるアールのカウンターだ。やっぱり無垢材は深みがあるなあ。 アールを削るのは、予想どうりそんなに面倒ではなかった。でも、カンナの刃、3回研いだけど。 気がつきゃ今年ももう終りじゃん。速いなあ。あっという間に過ぎた1年だったよ。 でも、仕事を振り返ってみると、それなりに、時間が過ぎたのも納得はできる。今年の始めに、メープルのダイニングテーブル作らせてもらったお客さんがいる。確か、製作途中を見たいと、工場にやって来てくれた事があった。映画マトリクスのキアヌリーブスのような黒革のロングコートのお客さんは、出来上る手前のテーブルを見てすごく感激してくれた。でも、僕は革のロングコートがホコリに汚れそうなのが、気になって気になって、。なんか、申し訳ないような変な気分だった。 30日の夜にパーティーに誘って頂いた。なんか、緊張するなあ。でも、すごく好きな人だ。とても、50代とは思えないアクティブな人だ。「あなた達、若いんだから手ぶらでいらしてよ。」って、さっぱり言ってくれるとこも好きだ。 30日はダイニングテーブルに再会する訳だ。なんか、うれしい。 |
12/25 ゴルゴンゾーラ |
あまりに、仕事ネタばかりなのは、仕事しかしてないから。でも、今日は、ゴルゴンゾーラとパルメザンを買ってきたぞ。 それに、カフェタナカのケーキも予約しておいたやつもあるぞ。ここの、ケーキはうまい。知ってる人も多いと思うが、僕は始めてカフェタナカという所に行った。いいんだよね、お店も、洒落過ぎてなくて。「あーここはしっかりしてそうだ」って思うよ、きっと。お薦めである。 で、ゴルゴンゾーラでペンネで、トマト+オリーブでパスタ。うまい!だけど、濃い!うはっ、なんか腹痛くなってきたっ! ゴルゴンゾーラは強いなあ、と痛感しながら何としても、カフェタナカのケーキを食いたいので、胃腸薬まで飲んだ。 なんか、よくわからん事になりながらも、一時の安らぎをエンジョイしたぞ。 これで、明日もがんばれるってもんだ。 |
12/20 あっはっはっは、、、笑えんよ。 |
現場いってきた、帰ってきたよ。何かいいかも。キッチンいいね。最近のキッチン関係もの、結構デザインいいね。今回はIHクッキングヒーターなんだけど、黒の感じがメープル、ステンレスとも結構似合った。キッチン欲しいよなあ。あと、換気扇もデザインいいねえ。無機質なクールな感じが気にいった。 で、明日も引き続き現場に入る予定。 実は今日、一つやらかしてしまった。ダウンライトが埋め込まれるメープルの棚板、現場でノミで穴掘ってたらガツンやってしまった。 何やってんだよ!毛布の上でノミはだめでしょ。ばかばかばか、おれのばか、、。 現場の床を傷つけないために柔らかい毛布の上で30mm厚の棚板置いて、23mm深さの埋め込み穴をあけてたんだけど、変な音したんで、表ひっくり返したらヒビ入ってんじゃんかー、やったよおれ。完全にやらかしてしまったよ。恥ずかしいよ。そうだよな、毛布の上じゃ弾むから、木がこたえてくれんよな。明日、早朝作り直して持ってきます。よりによって正面アール付いてんだよな。へこんでる場合じゃないっつーの。 明日は、メインは壁面収納の取り付けだ。テレビを中に収納するので、その部分のトビラ、スライドして家具の中に入り込む金物を使用している。そいつは吊元は平蝶番のようなもの。だから、取り付けネジでトビラの出入りやら左右のふりを調節する事になる。 これって結構めんどうだよね?単に平蝶番は普通に使うけど、やっぱり、大きなトビラで、現場ものはスライド蝶番の方がいいよね。後々のメンテもできるし。で、そのテレビトビラだけは、用途を叶えれる機能のものがなかったからしょうがない。 で、現場の帰りにパルコ行ってきた。現場は大須のやば豚のそばだから、車はパルコの駐車場で10時間限定で停めてある。 若宮神社の方が1日限定安いけど、ちょっと、現場するには遠いかな。 パルコは思ったよりクリスマスモードでなかった。僕の気分的なもんだろうか? で、工場にもどり、クリスマスプレゼントと取り付けられるはずの棚板を車からおろしながら思うのであった、「あー年末だなあ」と。 |
12/19 いよいよ |
明日、現場だ。いよいよだ。朝、ステンレス天板、シンク、充電ドライバ2台、カンナ、削り台、ノミ、ハタガネ、クランプ、スコヤ、サシガネ、ノギス、ノコギリ、け引き、毛布、ボンド、ワックス、ウエス、コースレット、釘、それから、、、図面にデジカメを持ってお出かけ。。こんな時にかぎってカンナの刃は裏ぎれ寸前。裏押ししている時間なし。だいじょうぶか? 全ての設計がきちんといっていて数ミリの狂いもなく収まる事を祈りたい。 がつんとやってきまっス。 正月よ、待っていてくれ。 |
12/18 カッターナイフ |
第2段として、造り付けの壁面収納家具を搬入してきた。組み立てればW1840H2400D600になる。いわゆる天井高いっぱいの家具だ。もちろん、現場で連結し(施工)、ひとつの家具となる。だから、エレベーターに乗る範囲の大きさで分けて作ってある。 今日は勉強になった事がある。現場にいた職人さんが、搬入の時カッターナイフ(別にある程度の厚みでテーパーになってればよい)をスッとエレベーターのドアに差し込んだ。なるほどね、今まで、それはやった事がなかったぞ。なんとも賢い感じが出ていてよかった。もちろん、傷をつけないように注意しなくてはいけないが。 ドアを閉まらないようにする、直ぐ出る道具シリーズでドライバーはあったけどカッターナイフとは気がつかんかった。 そんなナイスな方法のおかげで、あっという間搬入も終らせる事ができ感謝。 で、明後日、先週搬入したキッチンを含め取り付け予定である。これまた収まるまで気がぬけん。 今回の造り付け家具は現場的には「後付け」になる。だから、全ての内装は仕上がっている訳で、綺麗に収まるかどうかは最後に入る僕らの現場しだいなのだ。それでけに、現場で削り合わせたりする作業が多くなるだろう。 |
12/15 実は |
今回の家具は、無垢材でないのだ。デザイン的なこだわりから、トビラはメープルの付き板貼りの合板としている。厚みは18mm。 裏はシナになる。ハードメープルの板目の付き板はそれなりに美しい。もちろん、無垢材のような深みはかけるが、框のないシンプルなデザインを優先するのならば、これも良いかと思う。ただ、経験上でいうならば、材によって板目、柾目を十分、考慮しなければとんでもなく味気ないものになりかねん。 造作家具屋で家具設計をしていた頃、付き板貼りの家具がほとんどだった。無垢材なんて見付けに貼る程度で、ほとんど使用する事がなかった。とくに、公共の仕事が多かったため、大型の家具が多かった。例をあげるならば、図書館や学校や生涯学習センターなどにある、木製の机やら本棚やカウンター、パーテイションなどもそうだ。60人ぐらいが座れる大きな会議テーブルなど、とにかく、大きなサイズのものばかりだった。タモやナラの柾目の付き板を使用する事が多く、900mmピッチでコピーされたような同じ柄がくり返される付き板貼り家具ばかり見ていたのだ。実際、値段は物凄く高く、高級家具扱いだった。あれだけ、綺麗な均一された付き板ばかり使ってあって心材もしっかり入っていれば、その値段も納得できん事もないが、いかんせん、付き板コピー家具に見えてしまう自分がいた。 そんな、過去を持つ僕が、今にして思う事は、素材の善し悪しを十分、生かせるよう家具に作り変えるという事だ。 無垢材の質感は美しい。付き板とは比べ物にならんぐらいだ。付き板は、木の性質の悪い部分とされている反りや狂いをなくした合板などの規格製品として流通している。それだけに、扱いやすい。 家具とはなんだ?って考えていけばいくほど、もっと柔軟な発想で考えてもいいんではないかと考える。 |
12/12 マンションの自動トビラ |
マンションのリフォームで入っている今回のキッチンや造りつけの家具を、第1段として搬入した。全体のボリュームがあるので、出来上がったものから順に搬入させてもらっている。 マンションのオートロックは嫌いだ。だって、搬入しにくいから。でも、住人には安心できるものなんだろうが、勝手なこちらサイドの意見としては、嫌い。「ドアが閉まります!ドアが閉まります!」とエレベーターは急かす。 段取りよくやれば全ての問題は解決できるだろうが、そんなマンション全体の住人に迷惑をかけるような、ロック解除しっぱなしのような、大袈裟にはできない。 現場監督と一緒にエレベーターで8Fまで上げた。年末の休み前には全ての家具を完成し、搬入しないと、師走モードの住人達に、エレベーターでバッティングして迷惑をかけかねん。立場弱し業者ならん事、常に思う。 で、キッチンのステンレス天板を除いた、本体は現場に搬入できたという事で、明日から、スペースができた工場にて、今年最後の製作になるであろう壁面造り付け収納、そして、3260Rのカウンターの製作に励めれるってもんだ。 師走って、ホント師走なのね。 |
12/8 もうすぐADSL |
昨日、ADSLの申し込みをした。でも、実際つながるには時間がかかりそうだ。 今日は、先週から平行して進めていた造り付けキッチンの仕事をした。納期がせまっているので、焦りながらも確実に順番に完成させていっている。ここんところ、夜遅くまで作っている。もちろん、夜は機械は動かさない。そんな事したら、近所からバッシングをうけるだろう。で、夜は夜ならではの仕事があるのだ。主に、カンナがけやサンディング、塗装などだ。特に塗装をするには最適である。自然塗料は乾燥に時間がかかるため、塗った後はしばらく静かに乾かさなくてはならない。だから、夜、塗っておけば、翌日には、だいたい乾燥しているという訳だ。 ラジオを聞きながらの夜の仕事は、これもまたいいもんだ。ラジオアイは好き。だって、ファッツドミノとかも聞かせてくれるんだよ。ジャズなんかも多いし。でも、よく英語でしゃべるから、何言ってんのか解らない時もある。これもまたいい。 早く正月にならんかな。遊びてーよー。買いもん行ってラグ買うんだ。去年、結局タイミングを逃し買えなかったけど、今年の冬中には手に入れたい。 これも、今年最後の仕事となる今の仕事をきちんと作ってからの話しだな。楽しみだなあ、正月。餅つき、はやくしてえ。 |
12/7 カフェ | ||||
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12/2 カフェ |
ただいま。カフェの現場から帰ってきた。吊り戸棚などを壁に吊りに行ってきたのだ。下地が石膏ボードだからトグラーというボードアンカーを使用した。壁の下地が合板の場合はそれに木ネジがきくため、比較的簡単に付けれる。で、そのトグラー使用の場合、結構めんどくさい。何がめんどくさいか伝えるのもめんどくさい。 吊り戸棚もしっかり壁に固定し。次はカウンターの天板貼りだ。ブラックウォールナット(t=28mm)を既存の集製材(t=60mm)の天板にかぶせ、下から座グリを入れ木ネジで閉めあげる。インパクトドライバー(締ながらたたいてくれるドライバー)でないドライバードリルのため、各部をクランプを使い挟み、天板どうしを密着させた状態で木ネジで締め上げる。すると、ピッタリしっかり固定される。メープル材のエンドパネルはアジャスターを下部に埋め込んであるので、床のデコボコも問題なく固定。天板の正面見つけ部は次回貼るという段取り。寸法採寸し、次ぎ。ブラックウォールナットの合板で作った照明器具11ケの取り付け。これもトグラー使用で、めんどうだったが、一つ固定するごとに部屋の雰囲気が変化していくので、妙なやる気が。 黒デコラのテーブルを12台を配置。既存ベンチに寸法ピッタリのダークブルーの平織りクッション(ウレタンt=60mm)を。 だんだん、お店らしくなってきた。とりあえず今日の予定はここまで。2時ごろ終わって昼御飯を上手いと評判のラーメン屋に行くつもりが、結局終わったのは夕方。昼御飯はお客さんに弁当を頂いた。感謝。 全て取り付けが終わった。お客さん、珈琲をいれてくれた。テーブルの並んだ店内で新品のクッションに座り、美味しいマンダリンを頂いた。「深いねー、この味。」 で、次回、オープンシェルフとスクエアテーブルと新作のソファーとロウテーブルを納品予定である。 |