存在の力
松の木が工房に届いた。パワーが漲った。
計画していた木は全部違っていて何を判断しているのか、なんだか自分でもよくわからない。よくわからない事を
無理やり納得しないだけで時間は無常に過ぎていく。過ぎゆく時間はただ意味なく過ぎるだけでなく、自分の心がいつの間にか答えを見つけているものだ。
作品展を開催する予定だけど、いったいどこの時点の納得で、「納得」すればいいのだ。
作りたいものをまだ出し切れていない。予定している作品づくりを予定したことで邪念が入ることもある。
予定していない気持ちが出てきたりトキメク事柄は常に繊細に動く。衝撃がなければ決断できぬほどの探求。
作品展を開催するまでにはまだ至らない。結局のところ心の内面と向こう側への挑戦なのだ。
2024.11.21